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果物売り場を作るときに大事なことは「カラーコントロール」なのですが、このカラーコントロールを正しく教えている職場が少ないと思うのは私だけでしょうか。規格(サイズ・入り数)の異なるトマトを一ヶ所に陳列することは買う側にとって便利だと思っているお店が多いですね。今日どの商品を売るのか、という発想がないのでこの結果になるのですが・・・

果物売場の基本

果物の売り場つくりには基本が大事なのは当たり前のことです。それは大きなスーパーでも小さなスーパーでも変わりません。その基本についてまず書きます。これは商品をきれいに並べるためのノウハウです。@パッケージをそろえるA並べ方をそろえるB向きをそろえるC価格をそろえる。以上のように「そろえる」ことが綺麗な売場への第一歩です。この頃は各社のセンターや専門の業者によるパック納品もあるようですが、トレー・ケースなどは(色・サイズが)同じものを使いましょう。もちろん個々のパックの入り数も揃えて下さい。そのパックを売場へ運んで陳列するわけですが、そのとき縦向きにに置いたり横向きににしたりしていませんか?全部同じ並べ方をしましょう。そしてそのパッケージは全て同じ方向を向けて陳列するようにしましょう。この二点をできないお店・売り場がかなりあります。どうしても「隙間」ができるときには仕切り板で上手に調節します。また、同じエリアに並べる商品には同じ値段をつけるようにしましょう。売り場にはポップ・プライスカードが氾濫していますので、お客様にわかりやすくするためにも必ず実行するようにしてください。

カラーコントロールの意味

果物の売り場を作るとき避けて通れないのが「カラーコントロール」です。実はこの技術「お魚コーナー」や「お肉コーナー」では実現できません。なぜなら、「お魚コーナーでは」色の種類が少なすぎるし、「お肉コーナー」には赤しかないので、トレーの色やパッケージで変化をつけるしかありません。さて、その「カラーコントロール」ですが実施するときには「赤黄緑赤橙」と色をイメージして考えていくように教わっていると思いますが、これは間違いです。残念ですが、「赤黄緑赤橙」と色をイメージしてもきれいな売り場にはなりません。では、どうすれば良いのかというと・・・・それを、ここでお教えします。カラーコントロールは「色の濃淡だけ」、です。この濃淡だけを意識すると「センス」とか「経験」というものは一切不要です。「黄橙──グレープフルーツ、オレンジの組み合わせです」で考えると問題ないように思えますが、これでは「淡淡」となります。そこで間にキウイフルーツやパイナップルを挟むようにします。売場もこれで「淡濃淡」となり、きれい見えるようになります。「淡」と「濃」が交互に出現するようにするこたがカラーコントロールの肝です。

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カラーコントロール
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果物売り場の作り方 裏技編
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